Janne Da Arc アルバム紹介

Review
スポンサーリンク

1999年にメジャーデビューし、2007年に活動休止。そして2019年に解散した日本のヴィジュアル系ロックバンドのJanne Da Arc(ジャンヌダルク)のアルバムを紹介したい。

スポンサーリンク

前置き

バンド名が読めない? 活動休止のまま解散? 活動していた時間(8年)よりも活動休止(12年)のほうが長い! という変わったバンドであるが、サウンドのほうは高い演奏力と作曲センスに基づく極上なロックが聴ける。特にキーボードがメンバーにいるため、表現できるサウンドが幅広い。あと、さやわかなんだよね、サウンドもヴィジュアルも。ヴィジュアル系だとマリリン・マンソン系やコテコテになりがちな気がするところ、Janne Da Arcはとてもさわやかだったのもよかった。

管理人的にはバンドでカバーした曲があったり、好きでベースをコピーした曲もあり、思い入れが深いバンドだ。

アルバム紹介

Dearly (1998年)

おすすめ度:☆☆
インディーズでの1stミニアルバム。バンド初のコンセプトアルバムらしい。#1ピアノイントロから#2へ。エンジニアと連携が取れず分離してしまったという話を読んだ記憶があるが。#3は初期の良曲。このバンドらしさはここにある。音質はイマイチなのが残念。本人たちのやりたいことが詰まりすぎていて、1曲ずつが長い。ボーカルのうまさ、演奏技術の高さ、キーボードの存在感などバンドの個性はすでにできている。

Resist (1998年)

おすすめ度:☆☆
インディーズでの2ndミニアルバム。楽曲のメロのつかみが強くなった。テンポの速い曲が多いこともいいね。相変わらず音質はイマイチだけど。#6はメジャーデビュー後もライブの最後に演奏されることも多い、さわやか疾走の良曲。

CHAOS MODE (1999年)

おすすめ度:☆☆
インディーズでの3rdミニアルバム。音質が向上した。#2「-R-TYPE「瞳の色」」はキラキラキーボードに、決めフレーズ多め疾走曲。Bメロで動くベースもこのバンドらしい。#5もキーボードのイントロがくせになる疾走曲。

D・N・A (2000年)

おすすめ度:☆☆
メジャーデビューの1stアルバム。#1のインストから演奏力の高さ、表現力を感じる。#5ミドルテンポでヘヴィなテーマの#5、絶品バラードの#7、狂気の疾走曲#8などバラエティに富む。収録時間が60分弱とやや冗長なのは、やりたいことを詰め込んだためか。

Z-HARD (2001年)

おすすめ度:☆☆☆
2ndアルバム。「ジ・ハード」と読む。前作と打って変わってシンプルな短いインストの#1の後にバンド代表曲の#2がくる。ギターリフが2種類あって、ライブでは1本でうまく弾くという楽曲。yasuの好きそうなテーマでシャッフルギターやタッピングソロが特徴の#4やバンド一番妖艶でヘヴィなサウンドにやばそうな歌詞の#5「7-seven-」(管理人は好み)、さわやかな#6、ベースが歌うようなメロを弾くバラードの#7と中盤が強力。キラキラキーボードで疾走する#11で終わるのもグッド。管理人的には一番聞いた思い入れもあり、おすすめ。

GAIA (2002年)

おすすめ度:☆☆☆
3rdアルバム。タイトルチューンの#1で始まるが、この曲のAメロ、Aメロ、Bメロ終了という構成が斬新。サウンドの空間的な広がりが増した気がする。#2ではka-yuのスラップベースソロも聞ける。yasuの禁断の世界な感じの#3や春の陽気な感じのイントロの#4、朝焼けのようなさわやかな#8、やさしく語り掛けるような#12など表情豊か。ちょっとやさしい方向に行きすぎ?

ANOTHER STORY (2003年)

おすすめ度:☆☆☆
4thアルバム。コンセプトアルバムとなっている。SEが3曲入っている以外は通常のアルバムと変わらない。サビスタートで下がる音階を弾くベースラインが印象的な#3やバンド最高傑作と思われるダークな疾走チューンの#12「ヴァンパイア」など。ストリングスが入ったバラードの#15で盛り上げた後に、さわやか疾走曲の#16で締める。

ARCADIA (2004年)

おすすめ度:☆☆
5thアルバム。メジャーデビュー以降では初のセルフプロデュースとなっている。ヘヴィな#1から始まることもあり全体的に暗めか。yasuらしい女性目線でのミドルテンポのしっとりとしたナンバー#4、#7のインストはテクニック的に面白いし、ギターメロが歌メロで使えそうな感じ。#11はyasuが得意なジャズ風な曲。ラストはさわやか疾走曲、yasuの十八番。

JOKER (2005年)

おすすめ度:☆☆☆
6thアルバム。活動休止のまま解散したためラストアルバムとなった。#1が英詞のダークなミドルテンポで始まり、方向性変更かと心配になるが#2はいかにもバンドらしい楽曲で安心。バンドで一番有名なバラードの#3「月光花」も収録。#10はメタルっぽいギターリフがかっこいい。キラキラキーボードの#11と#13が素敵。

活動休止後~解散前まで

2007年~2019年までのJanne Da Arcのメンバーのソロ活動を簡単にまとめてみた。

yasu(ボーカル):ソロプロジェクトAcid Black Cherryとして活動し4枚のアルバムを発表したが、2017年より療養のため無期限活動休止した。

you(ギター):you名義でギターインストを中心としたアルバムを3枚発表した。

kiyo(キーボード):ゲームのサントラとしてアルバムを1枚発表した。

shuji(ドラム):ka-yuのソロプロジェクトDAMIJAWに参加した。

ka-yu(ベース):本名の松本和之名義でミニアルバムを2枚リリースした。その後、ソロプロジェクトDAMIJAWでアルバムを2枚、ミニアルバムを1枚リリースした。Janne Da Arc解散発表時、バンドを脱退し、事務所も退社した。

解散後

Janne Da Arcが解散した2019年から2024年1月までのソロ活動について。

yasu(ボーカル):療養のため無期限活動休止中。

you(ギター):kiyoとともに2名のボーカルを迎え、ロックバンドNicori Light Toursを結成した。1枚のEPと1枚のアルバムをリリースした。

kiyo(キーボード):youとともにNicori Light Toursとして活動中。

shuji(ドラム):サポートドラム中心で活動中。

ka-yu(ベース):2019年に引退したが、2023年に活動再開しミニライブを実施した。2024年1月21日に再始動ライブを行う予定。

あとがき

バンドでカバーしライブで演奏したのは“DOLLS”で、あとは好きでベースをコピーしたのが“-R-TYPE「瞳の色」”“ヴァンパイア”など。

ソロ活動の音源も後日紹介できたらと思う。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました