DAMIJAW アルバム紹介

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DAMIJAW(ダーミージョウ)は当時Janne Da Arcのベースのka-yuが始めたソロプロジェクトである。

サポートメンバーは松本和之から引き続きのギター原田喧太、ギターKazuma(SIAM SHADE)、ドラムshuji(Janne Da Arc)。

プロジェクト名はDAMI(ダミアン、悪魔)という強いものとJAW(顎、弱点)という弱いものをかけ合わせた造語。強いものにも弱点があり、不完全である。そこから完璧を目指すという意味が込められている。アナグラムで「I AM JDA W」(=俺がJanne Da Arcだw)となっているそうだ。

2016年、完全なものにたどり着けず、もっと上を目指すように、より過酷な状況に追い込む修行のため活動休止を宣言した。

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アルバム紹介

“I AM” (2010年)

1stアルバム。#3の先行シングルが松本和之名義のときと変わって、日本語タイトルと日本語歌詞でポップな曲調。音楽性を転換かと思ったけど、#1でベースソロで始まり、激しいリフへ展開するのでサウンドは前作の延長線上で安心。歌詞はバイクで暴走の果てに、みたいな感じか。#2のスラップのベースソロは圧巻だが、前述の#3とともにミドルテンポ、スローバラード#4と聞かせるサウンドへ変わっている。名曲”桜”を作曲したka-yuによるバラードはやはり日本語歌詞が合うし、キレイに仕上がっている。#6の脱力感のある曲も新しい。このプロジェクトの真骨頂は切なく疾走する#7 “Message”ではないだろうか。ネットでもyasuへ向けたka-yuの想いではないかと。#9と#10はプロジェクト名を冠しているだけあって力強いナンバーになっている。そして、「桜」が歌詞に出てくる#11はka-yuらしさが光るバラード。#12はタイトルチューンで天まで届きそうな爽快感のイントロやサビメロのハッピーソング。バンド時代のラストナンバーはこういう曲が多かった。#13はボーナストラックとのことだが、サビから始まり疾走感が気持ちいいナンバー。
Janne Da Arcの復活が望めず、本気でこのプロジェクトに注力しているのがわかる強力なアルバムに仕上がっている。

“made from your heart” (2012年)

2ndアルバム。ベースアルペジオに、ギターが奥の方でなっている怪しい感じのSEイントロの#1で始まる。#2は前作の#1のように激しいバイクソング(謎の表現)。#4ではウォーキングベースで新しい曲調にもトライしている。ka-yuバラードの#6も健在だ。彼の裏声も聞ける。シリアルなナンバーのあとの#7はスラップベースソロで始まる軽快なナンバー。曲名も話題の略称をもじって。#8 “永遠の星座”は前作の#7の真骨頂を引き継ぐ、切なく疾走する楽曲。間違いなく代表曲だ。そして、yasuやバンドのことを歌っているのだろう。#10はゴリゴリのベースに曲名のサビメロが強烈なお祭りソング。#11、#12と勢いのある楽曲が続き、#12でバラードでしんみりと終わる。

“THIS IS MY WING” (2014年)

1stミニアルバム。タイトルの憤怒とあるように激しい疾走曲の#1でアルバムが始まる。連打で始まる#2も激しさが続く。#3は女性ボーカルのパートがしっかりあり、掛け合いもある楽曲。#4も#5も、ミドルテンポでしんみり風なイントロしつつそのあと激しくなる。ツーバスのドコドコがすごい。#6はさわやかに疾走するナンバー。
バラードなしは松本和之名義でも、DAMIJAWの過去2作でもなく、今作が初。ka-yuのバラードが聴きたかった気もするが、こういうミニアルバムがあってもいい。

あとがき

ソロ活動と言うと本家より規模が小さかったり、活動が少なかったりというイメージがあるが、Janne Da Arcはそれには当てはまらないだろう。yasuのAcid Black Cherry、そして今回のka-yuのDAMIJAWと本家と同じレベルでのソロを2つも展開してくれた。

松本和之名義では英語歌詞であったが、DAMIJAWでは日本語歌詞でメッセージ性が強い内容であった。このあたりはka-yuの思うところ(Janne Da Arcの復活へ向けて?)の表れか。

また復活してくれたらと思う。


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