DRAGONFORCEのツアー・ベーシスト アリシア・ビヒルとは

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DRAGONFORCEのツアー・ベーシストにAlicia Vigil (VIGIL OF WAR) !

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DRAGONFORCEのベーシストが仰天のバンドチェンジを遂げた記事はこちらから。

ベーシスト脱退後に、YouTuberのスティーヴィーTをツアー・ベーシストに迎えるといって話題を呼んだが、結局実現しなかった。その後は特に情報がなかったが、最新アルバム”EXTREME POWER METAL”のプロデューサーDamien Rainaudを迎えてツアーを回っていたようだ。

2020年2月のヨーロッパツアー、3月のアメリカツアーのベーシストにアリシア・ビヒルを迎えることが発表になった。何と言っても女性ベーシストというところが今回の特筆すべき点だろう。

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目次

アリシア・ビヒルとはどんな人なのか
DRAGONFORCEにアリシア・ビヒルが加入する可能性は
DRAGONFORCE+アリシア・ビヒル ライブ映像

アリシア・ビヒルとはどんな人なのか

ロサンゼルスのロックバンドVIGIL OF WARのボーカルとベースを担当している。ギタリスト2名、ドラム1名の合計4名のバンドだ。軸足はロックだが、パンクやメタルの要素も取り入れているようだ。2017年に結成した。

“Bite The Bullet” 2017年


アップテンポで軽快なナンバーだ。ギターソロのフレーズが確かにメタルの要素を感じる。

“Stitch Me Up” 2018年

ミドルテンポのロックナンバーだ。こちらもギターソロのフレーズにメタルの要素を感じる。
アリシア・ビヒルは革ジャンに革の短パンを合わせるのを統一し、バンドのアイコンとしている。機関銃モチーフのマイクスタンドも特徴的だ。
女性ボーカルのバンドはメタルだけでなくロックで見ればたくさんいる。その中で女性ボーカル+ベースという点でほかとは異なるが、もうひとつ音楽的な特徴(パンチ?)がほしいかもしれない。そうすることで、唯一無二のバンドとして、世界的に人気が出るのではと思ってみたり。

DRAGONFORCEにアリシア・ビヒルが加入する可能性は

まずは、DRAGONFORCEはなぜアリシア・ビヒルを迎えたのか?

BURRN ONLINEによると、DRAGONFORCEのハーマン・リいわく、

「AliciaはL.A.の多くのミュージシャン友達から推薦されたんだ。彼女の演奏、プロ意識、そしてDRAGONFORCEの曲を素早く習得する能力には感服させられたよ。俺は彼女がこのツアーで演奏することに興奮しているし、ファンも彼女がショウにもたらしてくれるものを本当に気に入ると思う」

ということらしい。

DRAGONFORCEのメリット
・演奏力のあるベーシスト
・女性ベーシストという話題性

アリシア・ビヒルのメリット
・有名バンドに参加できる(経歴に箔がつく)
・自身のバンドの知名度が上がる

といいことだけを書けばこんな感じであるが。
DRAGONFORCEとしてはパーマネントなベーシストがほしいというのが正直なところではないか。それも演奏力があることと、フレデリクのようにソングライティングの才能があることが必須だろう。
”EXTREME POWER METAL”のワールドツアーを回りながら、探索中というところか。ツアー・ベーシストがそのままパーマネントになるということは十分考えられる。リハーサルだけでなく、ライブ本番やツアーバスでの様子など人物評価にはうってつけだ。

ただ、アリシア・ビヒルがそのままDRAGONFORCEのメンバーになることは想像しがたい。おそらく年齢差もあるし、演奏しているジャンルも違う。ただし、アリシア・ビヒルが有名になることに重きを置いているなら、一度加入してアルバムを出し全世界を回って、ある程度したら抜けるということはあるかもしれない。

そんなことを思いながらも、アリシア・ビヒルのいるDRAGONFORCEを見てみたいので、日本にも来てほしいな。

スタイリッシュでかっこいい。

DRAGONFORCE+アリシア・ビヒル ライブ映像

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プロショットではなく、ファンショットのようだ。
予想通りスタイリッシュ。トレードマーク?の革の短パンはやめて、黒でジーンズ決めているのも好印象。メンバーとの掛け合いもよさそうだ。
ただ、オルタネイトピッキングで弾くため、スピード感をそいでしまっている気がしてならない。ギタリストや、元ベースのフレデリクはダウンピッキングのみで弾くので、このバンドの最大の特徴である「圧倒的なスピード」を表現していたように思える。
今後どうなるか様子を見てみよう。

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