CONCERTO MOONの歴史

MUSIC
スポンサーリンク

2024年5月1日に14枚目のアルバム”BACK BEYOND TIME”をリリースする日本のネオクラシカルメタルバンド、CONCERTO MOON(コンチェルト・ムーン)。

CONCERTO MOON – STORY OF MY LIFE

先行MVのタイトルが”STORY OF MY LIFE”ということで、バンドの歴史の総括になっている予感もある。キーボードのアプローチとか、サビの下がっていく感じとか、終わり方がこのバンドらしいとか、ニンマリするポイントが多いのも狙っている気がする。サビメロがくせになってしまった。とてもいいね。

よく見たらバンドロゴも変更している? デビューからずっと同じだったのに。やはり、今回はとても気合が入っているかも。(よく見ると、旧ロゴも入っている)

結成は1996年、インディーズアルバムデビューは1997年、そこから考えるともう27、28年の歴史あるバンドである。

歴史、メンバーの変遷をタイムラインという図で見てみよう。

スポンサーリンク

タイムライン

スタートは結成時の1996年ではなく、インディーズデビューアルバムの1997年のメンバーからとした。

1年の中でどこで加入したか、抜けたか、はややあいまいであるので、参考程度としてほしい。

ギターで中心人物の島紀史がずっと続けてくれているからこそ、このバンドが存在し続けていることがわかるだろう。2004年から2006年にかけて活動休止期間もあって、その中でマネジメントトラブルで引退を考えたこともあったという。ただそこで踏ん張り、再起を果たして今に至る。

ほかのボーカル、ベース、ドラム、キーボードのパートは交代が多い。彼がリスペクトしているであろう、リッチー・ブラックモアやイングヴェイ・マルムスティーンも同じだから気にならない。日本のバンドではあまりメンバーチェンジは多くないし、好まれない傾向があるかもしれないが。管理人的には「I don’t care」だ!

彼らの歴史を振り返るには、ボーカルの時代ごとに分けたほうがよさそうだろう。

尾崎隆雄 時代(1997~1999年)

CONCERTO MOONが日本のネオクラシカルメタルバンドとしてすい星のごとく現れ、ヘヴィメタルファンに一気に知れ渡ったのがこの時代だろう。スタジオアルバムはわずか3枚。

若き島紀史の初期衝動、後世に語り継がれるであろう”Alone In Paradise”や”Take You To The Moon”や”From Father To Son”や”Change My Heart”や”Time To Die”など名曲の数々もこの時代に誕生した。

尾崎隆雄のクリアなハイトーンボーカルはこの手のサウンドにピッタリであった。

ドラムは長井”VAL”一郎。現GALNERYUSのボーカルの小野正利らとFORT BRAGGを組み、CONCERTO MOONに加入した。脱退後は太田カツ率いるARK STORMで活躍している。

ベースは三谷耕作である。ネオクラシカルメタルバンドのベースはユニゾンフレーズもあり、高い技術力が求められる。三谷耕作はバンド在籍時も、脱退後のサポートでも活躍し、バンドにとってかけがえないメンバーだろう。

キーボードは小池敏之である。家庭の事情で脱退するまで、島紀史との掛け合いでときに激しく、ときに切なくプレイしていた。島は彼が抜けたあと、その衝撃のあまり新しいメンバーを入れることを考えられず、キーボードのいないバンドでトライしたくらいの人物だ。

井上貴史 時代(2001~2004、2007~2009年)

無名の新人ボーカルとして井上貴史が加入した。島はSABER TIGERの下山武徳とDOUBLE-DEALERを結成した影響もあるのか、井上貴史は下山武徳タイプの熱いボーカルタイプであった。

スタジオアルバムは5枚。島と井上の相性はよく、”Over And Over”や”It’s Not Over”や”Concerto Moon”などの名曲を生み出した。活動休止を経て、再起動するときのモチベーションの1つに井上とやりたかったというのもあるのだろう。メロディアスにヘヴィさをかけ合わせるというアプローチを試していた中で、”Angel Of Chaos”も生まれた。だが井上は家庭の事情でやむなく脱退した。

ドラムは長井一郎、佐藤潤一、竹岡祥一、活動休止後から長田昌之と変わった。佐藤潤一はのちにGALNERYUSに加入した。現在は脱退済み。長田昌之は島と以前のバンドメイト・旧知の仲であり、また井上とBLOOD IVというバンドもやっていた。

ベースは三谷耕作、木本高伸、杉森俊幸と変わった。木本高伸はDOUBLE-DEALER、のちにSABER TIGERにも参加した。

キーボードは小池敏之であったが、2009年に脱退した。

CONCERTO MOON – ANGEL OF CHAOS

久世敦史 時代(2009~2018年)

破壊力抜群のパワーシャウターである久世敦史(SCREAMING SYMPHONY)が加入した。キーボードなしのバンド体制から、サポートを経て、正式にAkiが加入した。

スタジオアルバムは4枚。島は荒削りと形容していた久世の歌だが、”Savior Never Cry”が名曲であるのは間違いなく彼の声や歌い方だからだと思う。また新しいスタイルの”Black Flame”もいい。島も後者はお気に入りのようである。

ベースは杉森俊幸、サポートで三谷耕作、現在のメンバーである中易繁治。

ドラムは長田昌之、現在のメンバーである河塚篤史。河塚篤史はかつて陰陽座に所属していた。

キーボードは前述のAkiであったが、2017年に彼の不祥事で逮捕されたためバンドを解雇された。

なお久世敦史はバンド脱退後にKUZEとしてJUPITERに加入した。そのあたりの話は下記の記事で。

CONCERTO MOON – SAVIOR NEVER CRY
CONCERTO MOON – BLACK FLAME

芳賀亘 時代(2018年~)

このラインナップになって2024年で6年。タイムラインで見てもらうとわかるが、メンバーラインナップが一人も変わらずに続くのは現在の6年が最長。しかも、記録更新中である。

クリアなハイトーンの芳賀亘(VALTHUS)はまさにネオクラシカルメタルのイメージそのもの! キーボードには三宅亮が加入した。

スタジオアルバムは2枚。過去の曲の現在のメンバーでレコーディングし直したコンピレーションアルバムも1枚リリースしている。

安定政権を樹立した島がこれから作っていく音楽、ライブ、バンドの歩みが楽しみである。これまでも、そして今の技術の高いメンバーとともに。固定されたラインナップだとよりバンドサウンドも強力になるだろう。

CONCERTO MOON – LONG WAY TO GO

参考動画

島 紀史が語るコンチェルト・ムーン歴代アルバム

裏話もあり、ぶっちゃけトークもあり、大変興味深い動画になっている。

ファン投票でライブのセットリストを決めるイベントについて書いた記事はこちらから。人気の曲がわかる。


初回限定盤(2024/5/1発売)
(画像をクリックすると楽天市場に飛びます)


通常盤
(画像をクリックすると楽天市場に飛びます)


現在のメンバーでの最初のアルバム(2020年)
(画像をクリックすると楽天市場に飛びます)


現在のメンバーでの過去の作品をリレコーディングしたアルバム(2019年)
(画像をクリックすると楽天市場に飛びます)

コメント

タイトルとURLをコピーしました