TIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSのボーカル交代

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元STRATOVARIUSのギターのティモ・トルキのニューバンドTIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSがボーカルの交代を発表した。

(公式サイトで発表していたニュースは現在閲覧できなくなっている)

まだライブもしていないし、過去に発表した楽曲を現在のバンドバージョンにしたものが1曲しかない時点で、ボーカル交代というのも衝撃的であるが、日本語のニュースサイトで一切取り上げられていないことのほうがショックである。ティモ・トルキの作曲センスは高く、数々の名曲を残してきた。その一方で、気難しい性格なのかSTRATOVARIUSでのメンバーとのいざこざから、その後の脱退、そしてバンドやプロジェクトを転々としてきた。そのあたりは下記の記事にまとめているので、参照されたい。

ティモ・トルキ(ギター、元STRATOVARIUS)がINFINITE VISIONSを結成
ティモ・トルキ(ギター、元STRATOVARIUS)がINFINITE VISIONSを結成。ティモ・トルキの経歴、代表曲を振り返り、INFINITE VISIONSの詳細や展望を見てみよう。

上記の記事が、TIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSの始まりであった。この時は日本語のニュースサイトもこぞって取り上げていた。ただし、メンバーが変更になってからは一切なくなった。音源公開というバンドの大事なタイミングでもニュースなし。こちらの記事にまとめているので参照されたい。

TIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONS音源配信スタート
元STRATOVARIUSのリーダーでギターのティモ・トルキによる最新バンドTIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSの情報はこれまで以下の記事でお伝えしてきた。 第1弾が1月31日で、その後3月1日にボーカルが変更になり...

もはやここまでくると、このサイトstella cadenteは日本語サイトで唯一TIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSのことを取り上げ続けていると言っても過言ではない。TIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSの日本語の応援サイトである(大げさ)。

前置きはさておき、ニュースが英語なので、日本語に訳すとしよう。

元STRATOVARIUSのギターのティモ・トルキはINFINITE VISIONSの最終ラインナップとして、ボーカルのエリック・クラメール(Erik Kraemer)をアナウンスできることを誇りに思う。エリックは「TIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSの一員になれることをうれしく思う。とても才能にあふれるミュージシャンのバンドのメンバーになることはとてつもなく光栄なことである。とても興奮しており、歌声を最大限活用し、聞いてくれる人たちのために可能な限り最善の音楽を作りたい」と声明を出した。

この夏にエリックはティモとフィンランドでアコースティックライブをした。そこではSTRATOVARIUSの往年のナンバーである”Black Diamond”や”Hunting High And Low”や”Forever”や”Eagleheart”を演奏した。

“Black Diamond”の演奏動画はこちら https://youtu.be/wkfmnhS2TqQ

エリックは驚くべき声域の持ち主として知られており、フィンランドのプログレッシブメタルバンドのSIMULACRUM(Frontiers Records)のボーカルである。彼の歌うSTEELHEARTの名曲”She’s Gone”はこちら。

INFINITE VISIONSは4曲のデモの録音を完成させた。これらは世界中のレーベルから発表される予定である。デモは”Dangerous”と”Sonata Black”と”You Rock My World”と”Infinite Visions”が含まれ、 2021年に発売予定のアルバム”UNION MAGNETICA”に収録される。来年にはツアーやフェスティバルへの参加が計画されている。

バンドは来月初旬にアルバム制作の財政支援のためのクラウドファンディングを始める予定である。これを皮切りに、先ほどの4曲のデモのビデオをリリースする。バンドのサイトでのストリーミングもある。

さらなる情報はバンドサイトや各SNSをフォローしてほしい。
https://infinitevisionsband.com

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INFINITE VISIONSはギター:ティモ・トルキ(ex-STRATOVARIUS)、ベース:ヤリ・カイヌライネン(MASTERPLAN、ex-STRATOVARIUS)、ドラム:パウエル・ヤロシェヴィチ(VADER、HATE、ANTIGAMA)、キーボード:ジミー・ピッツ(ETERNITY’S END、NORTHTALE)で構成される。INFINITE VISIONSはホルヘ・セヘルスボル(管理人注釈:以前までのボーカル)に感謝している。彼はとてもボーカルの才能があったが、世界のCOVID-19パンデミックのために、地理的にバンドを続けられなくなった。彼はペルーにいて、バンドはヨーロッパである。

バンド活動をしようとしたときに、前回のボーカルは地理的に厳しかったということだった。これなら仕方がないかな。エリック・クラメールのボーカルは確かに声域が広くてすごい。なかなかのグッドルッキングなところもよいね。早く4曲のデモが聴いてみたいな。

SKID ROW – “18 And Life” Cover

エリック・クラメールのボーカルの動画発見。また名曲をカバーしていてにくいね。とてもうまい。

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