2020/6/10 最終ラインナップ&音源公開! 詳細はページ下部で。
2020/5/26 最新情報更新! 詳細はページ下部で。
2020/5/13 最新情報更新! 詳細はページ下部で。
ニュースのソースはこちら。
元STRATOVARIUSのティモ・トルキがCEA Musicと新たにマネージメント契約をしました!
彼は新バンドINFINITE VISIONS(マイク・ヴェセーラや元RHAPSODY OF FIREのアレックス・ホルツヴァルトが参加)を結成しており、2月にレコーディングを開始するようです!https://t.co/JgdGmh7RxX pic.twitter.com/nMrBT9phhd— ディスクユニオンハードロックヘヴィメタル (@diskunionMETAL) January 28, 2020
あの元STRATOVARIUSのティモ・トルキが本格的にバンド活動再開か! うれしい反面、心配もある。2010年代に表舞台からいなくなっていた印象もあり、今の人たちにとっては「誰?」という感じかも。ティモ・トルキの歴史を振り返ってみる。彼の代表作も見ながら。たぶん、新バンドへつながると思うから。
目次
1. ティモ・トルキの経歴
2. ティモ・トルキの代表曲
3. 新バンドINFINITE VISIONS(2020/3/1追加情報)
2020/5/13追加情報
2020/5/26追加情報
2020/6/10追加情報
1. ティモ・トルキの経歴
1985年~2008年 STRATOVARIUS(バンド)
2008年~2010年 REVOLUTION RENAISSANCE(バンド)
2010年~2011年 SYMFONIA(バンド)
2013年~ TIMO TOLKKI’S AVALON(メタル・オペラ・プロジェクト)
1985年にBLACK WATERからSTRATOVARIUSに名前を変えたバンドに加入した。当時はボーカル兼ギターだった。1989年にデビューアルバムを発表した。1994年に専任ボーカルとしてティモ・コティペルトが、1995年にキーボードのイェンス・ヨハンソンとドラムのヨルグ・マイケルが加入しバンドの黄金時代を迎えた。トルキ節と呼ばれるメロディック・スピードメタルとネオクラシカルなサウンドを、強力な楽器隊とハイトーンボーカルで演奏した。1996年の”VISIONS”でヨーロッパや日本で大ヒットした。その後も”DESTINY”や”INFINITE”そして”ELEMENTS PT. 1”と発表した。ティモ・トルキとメンバーと不仲が伝えられ、メンバーが脱退、女性メンバーの加入、元メンバーの復帰という闇の期間を迎えた。2007年にニューアルバムがリリース直前で白紙にし、ティモ・トルキは脱退、ニューアルバムは新バンドREVOLUTION RENAISSANCEから発表した。その後2枚のアルバムをリリースするも解散。次にスーパーバンドを謳ったSYMFONIAを結成した。メンバーは元ANGRAのボーカル、故アンドレ・マトスと元HELLOWEENやMASTERPLANのドラム、ウリ・カッシュに、元SONATA ARCTICAのキーボードのミッコ・ハルキンというメロディック・スピードメタル好きなら納得の豪華メンバー。1枚アルバムをリリースするも失速して、のちに解散がアナウンスされた。2年の沈黙を経てメタル・オペラ・プロジェクトTIMO TOLKKI’S AVALONを始動した。2013年にデビューアルバムを、2014年に2ndアルバムを、間をあけて2019年に3rdアルバムをリリースした。
2. ティモ・トルキの代表曲
STRATOVARIUS – “Black Diamond” from “VISIONS”
チェンバロの哀愁メロディが病みつきになる名曲。間奏のギターとキーボードのバトルも見ものである。
STRATOVARIUS – “Hunting High and Low” from “INFINITE”
サウンドスケールが大きくなり、メジャーバンドへと押し上げた名曲。コンパクトに収めているのもよい。
アルバム“INFINITE”
(画像をクリックすると楽天市場に飛びます)
STRATOVARIUS – “Eagleheart” from “ELEMENTS PT. 1”
シンプルイズベストを体現する秀逸なメロディ一発の名曲。
3. 新バンドINFINITE VISIONS
ティモ・トルキの経歴、ティモ・トルキの代表曲から読んでくださった方は気づいたかもしれないが、このバンド名はSTRATOVARIUSのヒットしたアルバム名をくっつけている。もっと言えば、STRATOVARIUSのライブDVDのタイトルが” INFINITE VISIONS”だった。自身の経歴で最高潮であったSTRATOVARIUSを意識するのは仕方がないと思うが、そのときの名前を使ったのは売名行為? それとも、現STRATOVARIUSへの挑戦? どちらにしてもよい印象を覚えない。
そして、ティモ・トルキの経歴からわかるように、STRATOVARIUS以降なかなか続かない人でもある。今回のバンドは、かつてスーパーバンドを謳ったSYMFONIAと同じ匂いがしてならない。メンバーを見てほしい。
INFINITE VISIONSのメンバー・ラインナップ
ボーカル:マイク・ヴェセーラ(元LOUDNESS、YNGWIE MALMSTEEN、ANIMETAL USA)
ホルヘ・セヘルスボル(ANCESTRAL DAWN、PEGASUS) 2020/3/1NEW
ギター:ティモ・トルキ
ベース:近日公表
ドラム:アレックス・ホルツヴァルト(元RHAPSODY OF FIRE)
キーボード:ジミー・ピッツ(ETERNITY’S END、NORTHTALE) 2020/3/1NEW
スーパーバンドの香りがするのだ。かつてのSYMFONIAではないか。
アルバムは12曲の予定で、STRATOVARIUSで未発表だったらしい”Dangerous”が収録されるようだ。ほかの曲は”Voice Of Tomorrow”や”Master Of Hell”や”Slave Of Heaven”というらしい。もうツアーの予定もおさえていて、7月にラテンアメリカ、11月に日本のようだ。
管理人としてはSTRATOVARIUSが好きで、そのきっかけは黄金時代を気づいたティモ・トルキも好きなのだが、彼の行動というかバンドライフは素直に喜べるものではない。とはいえ、かつてSTRATOVARIUSでの黄金時代、マジック、奇跡を起こして名曲を生み出してほしいという気持ちもある。彼のライブを生で見たこともないので、日本ツアーには参戦するだろう。
あまり過度な期待をせずに、様子を見てみよう。
合わせてどうぞ。

BURRN! ONLINE
2020/3/1NEW
2月28日にティモ・トルキはボーカルとキーボードを発表した。上述のメンバー・ラインナップのとおり。また5曲のデモができており、そこには”Dangerous”と”Sonata Black”と”Voice Of Tomorrow”が含まれるという。INFINITE VISIONSのツアーでは、デビューアルバムの楽曲のほかにティモ・トルキの経歴であるSTRATOVARIUS、REVOLUTION RENAISSANCE、SYMFONIA、TIMO TOLKKI’S AVALONの楽曲も演奏する。
後述するニュースソースでは、ボーカルのホルヘ・セヘルスボルによるSTRATOVARIUSの”Paradise”と”Before The Winter”が聞ける。声がクリアなハイトーンなので、STRATOVARIUSの楽曲がマッチしていていい感じだ。
そもそもボーカルってマイク・ヴェセーラじゃなかったっけ? 最初からいなかったかのように、特に触れられていないが。個人的にはティモ・トルキの楽曲にマイク・ヴェセーラの熱いシャウトが合うとは思えず、またマイク・ヴェセーラは年齢的にもライブでの声に不安があったので、ホルヘ・セヘルスボルのクリアなハイトーンと若さ(?)に期待したい。
あとはベースの情報と、新曲のサンプルやアルバムの詳細情報が知りたい。
2020/5/13最新情報更新
正式バンド名はTIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSのようで、公式Facebookのページが公開されていた。
https://www.facebook.com/TimoTolkkiInfiniteVisions/
公式Facebookのページでは、
・「新しいロゴ」の公開
・デビューアルバムのタイトルが”UNION MAGNETICA”であること
・10曲収録であること
・曲は”Sonata Black”, “Voice Of Tomorrow”, “Dangerous”, “Infinite Visions”, “Miranda”, and “The Master Of Hell, A Slave In Heaven”が含まれていること
・販売国に応じてボーナストラックがあること
・デモ5曲のレコーディング真っ最中であること
・ベースとドラムのメンバーは近日公開
とのこと。
えっ!? またやっちゃった? 3/1時点でボーカルがマイク・ヴェセーラからホルヘ・セヘルスボルにしれっと変更していたが、今度はドラムもアレックス・ホルツヴァルト(元RHAPSODY OF FIRE)から変わったようだ。
でも、スーパーバンドから離れていくことで、ティモ・トルキと衝突するメンバーも減り(そもそもSYMFONIAであったのか?)、円滑なバンド活動ができるのではないかと期待していたり。できれば、フレッシュでティモ・トルキやSTRATOVARIUSが好きなメンバーを集めたほうがうまくいきそうな気がする。年齢を重ねてティモ・トルキも丸くなってバンドの若手ミュージシャンを育成的な感じになり、このTIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONSがパーマネントなバンドになることを願って。
最後に2020/5/13のラインナップをおさらいしておこう。
TIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONS
ボーカル:マイク・ヴェセーラ(元LOUDNESS、YNGWIE MALMSTEEN、ANIMETAL USA)
ホルヘ・セヘルスボル(ANCESTRAL DAWN、PEGASUS)
ギター:ティモ・トルキ
ベース:近日公表
ドラム:アレックス・ホルツヴァルト(元RHAPSODY OF FIRE)
近日公開
キーボード:ジミー・ピッツ(ETERNITY’S END、NORTHTALE)
続報に期待!!!
2020/5/27最新情報更新
ベースを発表。と言ってもSTRATOVARIUSで一緒だったヤリ・カイヌライネンなので、特に驚きの人選というわけではない。彼のサウンドが好きな若手ミュージシャンを入れたほうが(ry
バンドは2020年末にレコーディングを終えて、2021年にリリースし、ツアーやフェスティバルに出るとのこと。ドラムは来月に発表予定のようだ。

最後に2020/5/27のラインナップをおさらいしておこう。
TIMO TOLKKI’S INFINITE VISIONS
ボーカル:ホルヘ・セヘルスボル(ANCESTRAL DAWN、PEGASUS)
ギター:ティモ・トルキ
ベース:ヤリ・カイヌライネン(STRATOVARIUS)
ドラム:近日公開(2020年6月ごろ)
キーボード:ジミー・ピッツ(ETERNITY’S END、NORTHTALE)
2020/6/10最新情報更新

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