X(X JAPAN) アルバム紹介

Review

2011.06.052021.03.07

X(X JAPAN)（エックス(エックス・ジャパン)）

日本のメタルシーンを変えたバンド。
ヴィジュアル系の元祖とも言われる。
バラードからスラッシュな曲まであるが、
メロディック・スピード・メタルだと思う。
1997年に解散。2007年に再結成している。

“VANISHING VISION”　1988年

お勧め度：☆☆☆
日本の震撼させたインディーズアルバム。
HIDEの名曲”Sadistic Desire”を収録。
名曲”紅”の英語バージョン、
“Kurenai”も収録しておりお勧め。

“BLUE BLOOD”　1989年

お勧め度：☆☆☆
衝撃のメジャーデビューアルバム。
全体の質が向上し、もはやベテラン。
名曲”Week End”、”X”、”Endless Rain”、
10分を超える超大作”Rose Of Pain”を収録。

“JEALOUSY”　1991年

お勧め度：☆☆☆☆
Xの最高傑作。#1のインストから、
#2″Silent Jealousy”の流れでつかむ。
#3にHIDEの、#4にTAIJIのロックナンバー。
そして#5にPATAのアコギインスト、
日本版天国への階段と称される隠れた名曲、
#6″Voiceless Screaming”へと続く。
X最速チューン#7″Stab Me In The Back”、
HIDEの実験ナンバー#8″Love Replica”、
HIDEのロックナンバー#9″Joker”となり、
名バラード”Say Anything”で幕を閉じる。

“ART OF LIFE”　1993年

お勧め度：☆☆
YOSHIKIの人生を描いた30分の超大作。
中間のピアノソロが長く中だるみが。
熱狂的なファンなら聞く価値があるが、
それ以外の方は”PERFECT BEST”に収録の、
5分バージョンを聞けばいいと思う。

“DAHLIA”　1996年

お勧め度：☆☆
X JAPANになってから最初で最後のアルバム。
シングル曲が大半で、バラードも多い。
“Dahlia”、”Scars”、”Rusty Nail”はよい。