トヨタ自動車の高級車ブランド、レクサス新型ESが2026年6月11日に発売を開始した。

FFベースのセダンで、室内空間が広いためこのSUV全盛期の時代でも新モデルが出た。この新型で8代目となるので、とても歴史を感じる。大切に育ててきたことがわかる。
まず、デザインがとても目を引く。レクサスは電動化を推進するブランドになると過去に宣言があったが、それをまさに体現するようなフロントマスク。これまでの大きなスピンドルグリルやスピンドルボディから、電気自動車らしいグリルレスのようなマスクに。鉄仮面のよう、とも言えそうだ。BEVモデルに対してHEVモデルは少し開口部(グリル)ができるようだが。
何と言っても目玉は、BEV(バッテリー電気自動車)だろう。トヨタも含めてBEVのセダンは初となるため、一定数の需要が見込まれる。こちらは別の機会に取り上げることにしよう。
今回、ハイブリッド車(HEV)もビッグニュースがある。実はトヨタハイブリッドシステム(THS II)が第6世代となった。プリウス等の1.8Lエンジンでは第5世代になっていたが、このESを含めた2.5Lエンジンでは昨年の新型RAV4でようやく第5世代になったばかり(ただし、RAV4 PHEVは第6世代)。
性能が気になるので、いつものを見ていこう。
ちなみに、RAV4でトヨタ初採用の自社開発のソフトウェアプラットフォーム「Arene(アリーン)」が今回のESは未採用。これから登場する新型車にはすべて搭載されるものと思っていたのに。何か理由でもあるのだろうか。
ES(2.5L ハイブリッド)データ

車重が1670 kg→1830 kgと燃費の悪い方向に変化。しかし、22.3 km/L→25.4 km/Lと向上。これがトヨタハイブリッドシステムの第4世代から第6世代への進化の実力か。
車重と燃費の関係をプロットしたグラフで見てみよう。

第4世代と比べて、グラフの右上に今回の新型ESの第6世代となっている。
まだ1台のデータしかないが、第4世代の線形近似した線よりも離れたところにありそうだ。
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次に同一車種での車重と燃費の関係を見ていこう。

トヨタ車を含めて、同じ2.5Lハイブリッドエンジン搭載車の中で一番燃費もよいのが今回の新型レクサスES(8代目)であった。高級車でありながら燃費も一番良いという驚き。ボディタイプとしてSUVは空気抵抗や車重的に燃費が不利である面は否めないが。
次に燃費がよいのが新型RAV4である。これは唯一第5世代のトヨタハイブリッドシステムを搭載していることと、一番車重が軽いからと考えられる。
まとめ
2026年6月11日に発売されたレクサス新型ESの燃費性能を確認した。
トヨタ車を含めて、同じ2.5Lハイブリッドエンジン搭載車の中で一番燃費もよいことがわかった。
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これは初となるトヨタハイブリッドシステム第6世代を搭載していることが起因していると思われる。
今後、2.5Lハイブリッドエンジン搭載車は第6世代となっていくことが予想され、燃費性能に期待が膨らむ。
出典
現行モデル

過去モデル

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