元CHILDREN OF BODOMのアレキシ・ライホが逝去

元CHILDREN OF BODOMで、BODOM AFTER MIDNIGHTのボーカル・ギターのアレキシ・ライホが病気のため41歳で亡くなった。仕事初めの方が多かったであろう1/4（月）に発表があった。逝去したのは2020年12月だという。

このブログでもCHILDREN OF BODOMの分裂から、ニューバンドのBODOM AFTER MIDNIGHTの結成まで取り上げてきた。その後、ライブを行ったり、レコード会社と契約をしたり、3曲のレコーディングと1曲のMV撮影まで終わっていたという。まさに、ここから再スタートというタイミングでの突然の訃報で関係者やファンの悲しみが計り知れない。

41歳って亡くなるにはとても若すぎる。織田信長の時代でさえ人生50年であったはずだ。病気の詳細は明かされていないし、これまでも痩せていることはファンの中で話題に上がったが、公式な展開はなかった。

管理人は寝る前にTwitterを見て知った。驚きを隠せなかった。公式な情報とたくさんのミュージシャンやファンの悲しみのコメントで溢れかえっていた。言葉が見つからない茫然自失の状態で気づいたら寝落ちしていた。悪い夢ならば覚めてほしかった。朝になって、現実ということを痛感した。

管理人にとって、CHILDREN OF BODOMはメロディックデスメタルをかっこいいと思わせてくれたバンドである。デスメタルがいまいちピンと来なかった当時、CHILDREN OF BODOMはメロディの良さ（クサいのが良い）でその魅力を教えてくれた。特にキラキラのキーボードとネオクラシカルなギターにノックアウトされて、猛烈にハマった。その後、クサさは減退し、メジャー感のあるメインストリームなサウンドになっていった。かつての若い勢いがなくなったが、圧倒的な存在感があり、新譜が出るたびにチェックはしていた。順風満帆のように見えたが2019年にメンバー3人が脱退した。

2019年のCHILDREN OF BODOMの分裂騒動から、BODOM AFTER MIDNIGHTの結成までの流れはこちらを参照されたい。CHILDREN OF BODOMの名曲紹介もあり。

CHILDREN OF BODOMから3人脱退という衝撃ニュース

フィンランドのメロディックデスメタル・バンドChildren Of Bodomからベース、ドラム、キーボードの3人が脱退するという衝撃のニュースが発表された。その真相は？

riumetal.com

2019.11.02

管理人と同様にCHILDREN OF BODOMからメロディックデスメタルに入った方も多いのではないだろうか。また彼は日本では2000年代のギターヒーローとして認知されている。彼の功績は偉大だと思う。彼がこの世を去っても、彼の生み出した楽曲は永遠に残る。ご冥福をお祈りいたします。

CHILDREN OF BODOM（チルドレン・オブ・ボドム）のフロントマン Alexi Laiho（アレキシ・ライホ）が逝去。享年41歳 - TOWER RECORDS ONLINE

CHILDREN OF BODOM（チルドレン・オブ・ボドム）のフロントマン Alexi Laiho（アレキシ・ライホ）が逝去。享年41歳 - タワーレコード

tower.jp

2021年3月8日、死因が元妻（ただし法律上は婚姻関係あり）のキンバリー・ゴスによって明らかにされた。それによると「アルコール性の肝臓と膵臓組織の障害」だという。キンバリーは続けて、「この悲劇は回避可能であった。アルコールやその他の依存症は外に助けを求めて。（アレキシと）同じ道をたどる必要はない」と話した。

チルドレン・オブ・ボドムのアレキシ・ライホ、死因が明らかに | NME Japan

チルドレン・オブ・ボドムのアレキシ・ライホは死後2ヶ月を経て死因が発表されている。...

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