EVANESCENCE アルバム紹介

Review
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EVANESCENCE(エヴァネッセンス)はアメリカのゴシックメタルバンド。2003年のデビューアルバム”FALLEN”が全世界で1500万枚を売り上げてモンスターバンドとなった。グラミー賞では最優秀新人賞と最優秀ハードロック・パフォーマンス賞を獲得した。日本ゴールドディスク大賞を受賞した。中心人物の一人であるギターのベン・ムーディーが脱退し、もう一人の中心人物である女性ボーカルのエイミー・リーによるバンドとなった。彼女以外のメンバーの入れ替わりが絶えないが、活動は継続しており、2020年には5枚目の”THE BITTER TRUTH”が発表された。

おすすめ度について
カテゴリMUSICのおすすめ度について☆☆☆☆・・・かなりおすすめできる☆☆☆・・・おすすめできる☆☆・・・あまりおすすめできない☆・・・まったくおすすめできない以上の4段階評価である。ただし、あくまで管理人独自の判断であり、購入等の判断は...
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“FALLEN” (2003年)

おすすめ度:☆☆☆☆
女性ボーカルのエイミー・リーとギターのベン・ムーディーが化学反応を起こした1stアルバム。はかなく悲壮感が聴いた人を包み込む魔性の名作だ。#2の”Bring Me To Life”はこのバンドの認知度を確固たるものにした名曲であるが、それ以外にもこれぞゴシックメタルのお手本というべき#1の”Going Under”やピアノをフィーチャーした名バラード#4の”My Immortal”などこのアルバムには良曲が収録されており、ぜひとも聞いてもらいたい。デビューアルバムにもかかわらずエイミー・リーのボーカルの完成度の高さに脱帽である。

“THE OPEN DOOR” (2006年)

おすすめ度:☆☆
ギターのベン・ムーディーが脱退して、エイミー・リーが一人でバンドを率いることになった2ndアルバム。ピアノの割合が多くなり、ギターがよりヘヴィになり、アルバム全体をダークで支配している。各曲の質が低いわけでは決してないが、どうにもスローからミドルテンポ曲が続いているところでピンとこなかった。メタル要素の欠如もその要因かも。

“EVANESCENCE” (2011年)

おすすめ度:☆☆☆
セルフタイトルの3rdアルバム。印象的なAメロにリズミカルなサビが来る#1″What You Want”を聞いて、またこのバンドを聴いてみよう購入を決めた。実際、バンドサウンドが復活しており、静と動の対比ができておりよい感じだ。1stアルバムを超えることはできていないが、全世界中に雨後の筍のごとく現れたEVANESCENCEフォロワーの追従を許さない王者の貫禄を感じた。東日本大震災を受けて作った”Never Go Back”も収録されている。

“Bring Me To Life” from 1st album “FALLEN”

“My Immortal” from 1st album “FALLEN”

“What You Want” from 3rd album “EVANESCENCE”


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“THE OPEN DOOR”(画像をクリックすると楽天市場に飛びます)


“EVANESCENCE” (画像をクリックすると楽天市場に飛びます)

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