BLOOD STAIN CHILD(ブラッド・ステイン・チャイルド)は日本のヘヴィメタルバンド。2002年にデビューした。初期はCHILDREN OF BODOMのようなメロディック・デス・メタルであったが、徐々にトランスやEDMのようなエレクトロ・ミュージックを取り込んでいき、現在は自称トランス・メタルである。
バンドのブレインはギターのRYUであり、BLOOD STAIN CHILDのバンドの活動のほかアニソンの楽曲提供やプロデュースも行っている。もともと中性的な風貌であったが、2011年の5thアルバム“EPSILON”発表時から、男の娘となり話題を集めることとなった。ちなみに、2016年までベースとグロウルを担当していたRYOは、RYUの実弟である。RYUはNIGHTWISHのマルコ・ヒエタラ風の漢であり、男の娘となった実兄のRYUを見てどう思ったのだろうか(余計なお世話だが)。
メンバーチェンジが多いのもこのバンドの特徴であり、2011年の5thアルバム発表から実に8年経過して6thアルバムが発表された。
“MOZAIQ” (2007年)
お勧め度:☆☆☆
トランス・メタルの原型がここにある。メロディック・デス・メタルにトランスの要素が合わさり、自然に体を振ってリズムを刻んでしまう。PVも作られた#3”Freedom”は彼らを代表する1曲だ。専任ボーカルとして本作から加入したSADEWはIN FLAMESのボーカルのアンダース・フリーデンのような声、顔に、PVだと原始人みたいなコスプレをしている。グロウル(デス・ボイス)が主体ではあるが、女性コーラスも入っていて、非常に聞きやすい。曲名でアニメのネタが入っているのはRYUの趣味であろう。海外版も発売されており、日本のヘヴィメタルバンドでワールドワイドなクオリティを誇る稀有な存在と言えるだろう。
“EPSILON” (2011年)
お勧め度:☆☆☆☆
管理人の2010年代のベストアルバムにも選出したBLOOD STAIN CHILDの傑作。ボーカルのSADEWが脱退し、ギリシャ人の女性ボーカルSOPHIAが加入した。この変化で女性のクリーンボーカルを基軸として、タイトなメロディック・デス・メタルにトランスの要素やグロウルを織り交ぜて作り上げた世界がトランス・メタルとなった。ここに完成され、唯一無二のサウンドを世界に示した。アルバムのジャケットがアニメというかゲームというか少し恥ずかしいが、それさえも許してしまうサウンドがここにある。海外から見るとアニメは日本の文化の一つの象徴だろうから、BLOOD STAIN CHILDが世界に誇る日本のヘヴィメタルバンドとより認知されるのかもしれない。
当時のインタビューあり。アーティスト写真の右の黒いゴスロリの恰好をした人がRYUである。
その後
2012年にSOPHIAは脱退した。公式のコメントが下記のリンクで読める。
SOPHIAは「誰にもコントロールのできない、避けようのない様々な状況の変化。私はこれを“私個人”そして“アーティストとしての私”を次のレベルへと導いてくれるきっかけだと信じ、また、次のステップへ進むための試練として前向きにとらえ、受け入れることにしました。」とコメントした。
後任のボーカルKiKiもSOPHIAと同じ女性のクリーンボーカルであった。2016年に脱退した。同じく実弟のRYOも脱退した。下記のリンクのRYUのインタビューでは、KiKiのライブでのラウドさが足りなかったため、RYOは家庭を持って新たな人生を歩むためと語っていた。
ボーカルの後任はSAIKAが加入した。2018年にSADEWが復帰するため脱退となった。下記のリンクのRYUのインタビューでは、過去にSADEWが脱退した経緯について、当時は若くてうまくいかなかったからと話した。
彼らの最新ラインナップでの最新MV
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