ライブ再開に向けて

MUSIC
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2020/7/1 一部更新

2020年6月19日に県外移動が解禁された。これにより、対策を講じながらすべての経済活動が再開することを意味している。音楽におけるライブ活動もそのひとつである。

いつまでも経済活動を止めているわけにはいかないのだろう。駆逐することができればよいが、いつまでかかるかわからない。気を付けることで、うまく付き合っていく世の中なのだろう。願わくばワクチンができたり、人類全員に抗体ができてりして、不安のない世界になってほしい。

自分も趣味でバンドをやっているが、メインで使用している音楽スタジオは再開していない。その音楽スタジオが少し特殊な場所のため再開できる日がくるのか心配であるが、様子を見てみよう。周囲のスタジオは通常営業の再開となっている。どうしても練習したいという場合は、そちらを使用しようと思っているが、ライブが決まらない以上、自宅で個人練習する日々である。

さてガイドラインが出ていますがそれに則りライブを再開する動きが進んでいる。この時代のライブの形を取り上げたいと思う。現時点では2つである。

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1. 対策を行った上でのライブハウスでのパターン

TSPのライブ 7/4@前橋ダイバー

TSPというバンドについてはこちらの記事を参照。

TSPの歴史
TAIJI(X, LOUDNESS, D.T.R., CLOUDNINE, 音風)が亡くなって8年が過ぎた。 TAIJIの遺したものを上げたら多くて切りがないだろう。 音源、映像、書籍、楽器は言うまでもなく。 TAIJIに影響を受けたという...

一般社団法人ライブハウスコミッションがまとめた「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインについて」を遵守し、実施するようだ。

新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインについて

新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインについて – 一般社団法人ライブハウスコミッション

この前橋ダイバーというライブハウスは、TSPよりも先にライブを再開しており、その様子がテレビで取り上げられていた。

(残念ながら削除されてしまい、見られないようだ)

200人収容できるライブハウスでソーシャルディスタンスを考慮すると40人で満員。その様子があまりにもシュールでつらかった。また、演奏者とファンとの間には透明なビニールシートで仕切られており、見えづらかった。古き良き時代を誰もが知っているからこそ、そういう思いになるけど、これがこの新時代のスタンダードになっていくのだろう。たとえ、ビニールシートで遮られているとはいえ、演奏者とファンでライブを作り上げていける。

2020/7/1 延期になっていた。。。

2. ライブストリーミングパターン

これはAngeloの行ったライブストリーミングがわかりやすいだろう。リーダーのキリトが肝いりで実施し、確かな手ごたえを感じたはずである。

ライブストリーミングの詳細はこちら参照

Angelo「NEOPHASE」2020/6/7 ライブレポート
管理人の2020年初のライブはライブストリーミングで。 Angelo -Acoustic Live Streaming「NEOPHASE」- 2020年6月7日 目次 ライブまで ライブ当日 まとめ ライブまで Angeloのリーダーでボー...

画面に向かって声援を送ったり、盛り上がったりするのはライブとは言えない、という声もあるだろう。ただ、インターネット環境があれば、全世界から見ることができるというのはすごいことであるはずだ。人数制限もない。ファンの感染リスクもない。

映像や音声の遅延や劣化も、Angeloのライブではなかった。近いうちに普及するであろう次世代通信の5Gをもってすれば、VRライブも夢ではないだろう。ピンチをチャンスに変えて、技術革新が進むかもしれない。

調べていて思ったが、ライブの形は仕事と似ている。出社するタイプとテレワークって、ちょうどライブハウスとライブストリーミングに似ている。一気に移行し、片方が絶滅するということはないだろう。今がちょうど両方が共存する世界。これからどうなっていくのか、楽しみである。

Loud Parkが恋しいな。朝からビールとフェス飯をもって、爆音の中で非日常を味わう。近い将来、家から世界中のバンドのライブストリーミングが見られるようになっているかもしれない。そうしたら、家で簡単に作れるフェス飯というのが流行するかもしれない。

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