気になったニュースをピックアップ。
MEGADETH – “We’ll Be Back” MV公開
アメリカのスラッシュメタル四天王(THE BIG 4)の一角のMEGADETHが”We’ll Be Back”のMVを公開した。この曲は2016年の”DYSTOPIA”以来、6年ぶりとなる9月2日にリリース予定のニューアルバム”THE SICK, THE DYING… AND THE DEAD!”に収録される。
ストレートで機械のように正確なギターリフがやはりかっこいい。展開が多いのも彼ららしい。あとは変拍子までたくさん入ってくるともっとわくわくしそうだ。それはアルバムを聴いてからのお楽しみか。
実に6年ぶりとなったが、その間にバンドはいろいろあった。
2016年1月 アルバム”DYSTOPIA”リリース
2016年7月 ドラムのダーク・ヴェルビューレンが加入(アルバムはゲストドラムのクリス・アドラーであった)
2017年2月 グラミー賞 最優秀メタル・パフォーマンス部門で”Dystopia”が受賞
2019年6月 ボーカル・ギターのデイヴ・ムステインが咽頭がんを公表
2019年10月 デイヴ・ムステインが咽頭がんの治療終了
2021年5月 ベースのデイヴィッド・エレフソンを解雇(ニューアルバムはスティーヴ・ディジョルジオが暫定的に参加)
2022年6月 ベースのジェイムズ・ロメンゾが再加入
2022年9月 ニューアルバム”THE SICK, THE DYING… AND THE DEAD!”をリリース
管理人的にはギターのキコ・ルーレイロ(元ANGRA)の作曲やギターソロの貢献を大いに期待している。前作でMEGADETHに電撃加入し、もうすっかりMEGADETHの一員である。ANGRA時代のようにMEGADETHでも実力を存分に発揮してほしい。
また、復帰したベースのジェイムズ・ロメンゾは”UNITED ABOMINATIONS” (2007年)と”ENDGAME” (2009年)に参加し、解散・復活後のMEGADETHの再生を支えた。”Washington Is Next!”は名曲だ。バンドにいい風を入れて、またそういう曲を生み出してほしい。
OZZY OSBOURNEがニューアルバム”PATIENT NUMBER 9″をリリース
BLACK SABBATHのボーカルのOZZY OSBOURNEがニューアルバム”PATIENT NUMBER 9″を9月9日にリリース予定。
JEFF BECKがギターで参加したタイトルチューンのMVを公開した。
世界三大ギタリストの一人、JEFF BECKが参加する豪華さ。さらにもう一人であるERIC CLAPTONも参加している。OZZY OSBOURNEは「残りの人生を左右する」大手術を乗り越え、今作を発表する。ヘヴィメタルの生きる伝説、まだまだ活躍し続ける。
コメント