K.K.ダウニングのKK’s PRIESTについて思うこと

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2023/10/13 2ndアルバム紹介記事はこちらから。

KK's PRIEST - "THE SINNER RIDES AGAIN" アルバム紹介
元JUDAS PRIESTのギターであるK. K. ダウニングとボーカルであるティム”リッパー”オーウェンズが在籍するKK's PRIESTの2023年に発表された2ndアルバム。デビューアルバムから2年ぶりとなる。 全体として これは文句...

2021/10/3 1stアルバム紹介記事はこちらから。

KK's PRIEST - "SERMONS OF THE SINNER" アルバム紹介
KK's PRIESTの結成までのあれこれはこちら。 K. K. ダウニング率いるKK's PRIESTのデビューアルバムがついに発表された。上記の記事でもおわかりだと思うが、言動で話題になっていたK. K. ダウニングのサウンドのほうはど...

2021/5/12 ”Hellfire Thunderbolt”のMV公開。これがまたかっこいいこと。しっかりとヘヴィメタルをしていて、心が震えたぜ。リフもソロもツインリードもあって、歌いだしの前にスクリームもあって、大好物だ。もし、このクラスの曲がアルバムに収録されていたら、とんでもない名作になるのではないか。久しぶりにいいものを聴いた。


2021/5/11 ついにKK’s PRIESTのデビューアルバム”Sermons Of The Sinner”のタイトルが公表され、5/12から予約を開始するというニュースリリースがあった。

KK’sプリースト、デビュー・アルバムのティーザー公開 | BARKS
元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングが、同じく元ジューダス・プリーストのティム“リッパー”オーウェンズ(Vo)とレス・ビンクス(Dr)、それにTony Newton(B/Voodoo Six)、A.J. M...

Announcing ‘Sermons of the Sinner’ – the new album from @judaspriest founder KK Downing.

Pre-order May 12th to get your sermons!🤘🏻 🔥 #kkspriest #metaldefenders pic.twitter.com/90T3bA9GVk

— KKs Priest (@KKsPriest) May 10, 2021

ティザー動画もあるが、これがなかなかかっこよさそうだ。メタル然としていて期待できそうだ。予約はできるけど、いつ発売になるのだろうか。


K.K.ダウニングは2011年にJUDAS PRIESTを脱退した。ギタリストであり創設者であった。その彼がJUDAS PRIESTの50周年に合わせて、音楽シーンに復帰する。バンド名はKK’s PRIESTで、メンバーは元JUDAS PRIESTのティム“リッパー”オーウェンズ、レス・ビンクスもいる。すでにレコーディングを終え、あとはアルバム発表のみという段階とのことだ。

このバンド構想は、2019年11月に行われた彼のライブがきっかけになったことは間違いないだろう。このときは元JUDAS PRIESTのティム“リッパー”オーウェンズ、レス・ビンクスのほかにベースにMEGADETHのデイヴィッド・エレフソンがいた。

JUDAS PRIESTといえば、メタルゴッドと呼ばれヘヴィメタルで知らぬものはいない。そのギタリストがおよそ10年ぶりにバンドで復活といえば、喜ばしいことなのだが。それまでの彼の道のりを振り返ってみよう。

K.K.ダウニング、KK’s プリースト結成 | BARKS
元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングが、同じく元ジューダス・プリーストのティム“リッパー”オーウェンズ(Vo)、レス・ビンクス(Ds)らと新バンド、その名もKK’s プリーストを結成した。◆KK’s プリー...
K.K.ダウニング、KK’sプリーストの新曲「そう遠くないうちに」 | BARKS
K.K.ダウニングが、新たに結成したKK’s Priestのデビュー・アルバムの制作状況を報告した。◆KK’s Priest画像バンドの一員、ティム“リッパー”オーウェンズは10日ほど前、「素晴らしいものになる」と...

K.K.ダウニング、本名はケネス・キース・ダウニング・ジュニアという。1970年にJUDAS PRIESTを結成し、2011年に脱退するまで活躍した。ギブソンのフライングVを使用する。JUDAS PRIESTでは、グレン・ティプトンとのツインリードギターでファンを沸かせた。

脱退理由について、彼はファンが昔の音楽を望んでおり、それを繰り返す日々が楽しめなくなったという。JUDAS PRIESTは新しい音楽を求めて作風を変えたアルバムがあるが、そのたびにファンから「問題作」呼ばわりされた。JUDAS PRIESTのボーカルのロブ・ハルフォードも同理由で1992年に脱退したが、2003年に再度JUDAS PRIESTに加入している。ヘヴィメタルの重鎮であるJUDAS PRIESTの宿命と言ったところか。それに苦しんだようだ。

K.K.ダウニング「ジューダス・プリーストを楽しめなくなっていた」 | BARKS
2011年春にジューダス・プリーストを脱退したK.K.ダウンニングが、バンドを去った理由を語った。当時、バンド活動を続けたくないという理由が30もあったという。◆ジューダス・プリースト画像K.K.ダウニングは『Mi...

脱退後は、自宅を結婚式場にする計画があったようだ。また、メタルの匂いがする香水を発売した。さらにゴルフ場のオーナーをしていたが破産申請した。その際に136曲のJUDAS PRIESTでの著作権を売りに出した。自身のギターやアンプヘッド、レザーのジャケットもオークションで売却していた。

元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニング、自宅を結婚式場に | BARKS
2011年4月にジューダス・プリーストを脱退したK.K.ダウニング(G)が、英国シュロップシャー州にある自宅を結婚式場にする計画を立てているそうだ。『Shropshire Star』紙は、ダウニングが関係当局に営業...
世界初?「メタルの匂いがする」香水、K.K.ダウニングが発売 | BARKS
元ジューダス・プリーストのギタリスト、K.K.ダウニングが香水を発売した。その名も「Metal For Men」。女性用の「Metal Pour Femme」もある。初のメタラー御用達(?)フレグランスになるのでは...
K.K.ダウニングのゴルフ・コース、破産申請 | BARKS
元ジューダス・プリーストのギタリスト、K.K.ダウニングが英国シュロップシャー州に所有・経営するゴルフ・コースとイベントが開催できるマナーハウスが破産申請したという。◆The Astbury画像マナーハウスは、13...
元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングのギター、2000万円超で落札。『運命の翼』で使用のギブソンに予想の10倍の値-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/182425

JUDAS PRIESTに復帰したい旨の発言を何度も行うが、JUDAS PRIESTにあしらわれた。グレン・ティプトンのリタイアによる代役を頼まれなかったこと、そして、JUDAS PRIESTの50周年記念ツアーに呼ばれなかったこと。さらには彼が脱退したあとに加入したギタリストのリッチー・フォークナーに対して「俺のほうがうまくプレイできる」発言まで。

K.K.ダウニング、グレン・ティプトンの代わりを頼まれず、ショック | BARKS
元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニング(G)は、グレン・ティプトン(G)がツアー活動を中止すると知り、悲しく思ったと同時に、彼の代わりにツアーに参加するよう誘われずショックを受けたそうだ。◆K・K・ダウニング...
K.K.ダウニング、ジューダス・プリーストの50周年記念ツアーへの参加を断られる | BARKS
ジューダス・プリーストは2020年、50周年記念ツアーを開催するが、元メンバーのK.K.ダウニングはこれに参加することを断られたそうだ。◆K.K.ダウニング、ジューダス・プリースト画像ダウニングは月曜日(11月5日...
K.K.ダウニング「俺はリッチー・フォークナーより“Sinner”を上手くプレイできる」 | BARKS
K.K.ダウニングが、またもやジューダス・プリーストの元バンド・メイトたちを憤慨させるような発言をした。◆K.K.ダウニング画像イアン・ヒルが最近、グレン・ティプトンの代わりをダウニングに頼まなかった理由を「ケンが...

脱退したのにJUDAS PRIESTに未練が残っているところがかっこよくない。プライドはないのか。後悔するなら、脱退しなければよかったのに。ゴルフ場の経営に失敗して、お金に困っているところも見ていてつらい。そして、今回のバンド再開へ。

もう失うものはない、そんな気概なのだろうか。ただ、ネガティブな感情がよい作品を生み出すことも知っている。NIGHTWISHがターヤ・トゥルネンと決別して、アネット・オルゾンを迎えて作った” DARK PASSION PLAY”がそれだ。「暗い熱量の演奏」ってアルバム名前も言い得て妙だ。さらに、2020年に10年ぶりにニューアルバム” ORDINARY MAN”を発表したオジー・オズボーンも3週間でアルバムを作ってしまったようだが、不幸せなときによい作品が生まれると話していた。K.K.ダウニングにもぜひともよい作品を作ってほしいところである。かつてJUDAS PRIESTで輝いていたときのように。

最後に、JUDAS PRIEST時代の名曲を。彼が著作権を手放した(?)曲たち。どちらも管理人はライブで演奏したくらい大好きである。

JUDAS PRIEST – “Breaking The Law”

JUDAS PRIEST – “Living After Midnight”

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