Dear TAIJI Forever に参加して

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Dear TAIJI Forever
2012/7/17(火) 19:00 – 22:00
目黒鹿鳴館

入場したときは平日ということもあり、
人はまばら。200人ほどだろうか。

音風からスタート。
メンバーは以下の通り。
Sister MAYO(Vo)
Gentaro(Gt)
GON(Ba)
HIDEKI(Ds)
furani(Key)

セットリストはこちら。
Get It Your Heart(中間にXの曲のTAIJIベースソロ)
Do It
百円玉の勇気
8月11日
First Small Song
~WINDS 想い~ありがとう~
Get Your Dream
取り戻そうよ

Sister MAYOブログにもあるが、
音風はTAIJIのリハビリバンドであり、
TAIJIがアコギを弾いていたことから、
アップテンポの曲が少なく、
この日のライブでは盛り上がりに欠けた。

とはいえ、音風におけるTAIJIのベースは、
メロディアスでギターよりも印象的であったりする。
それを再現したGONはすごい。
それだけでなく、アコギも弾いていた。

furaniがボーカルをとる百円玉の勇気では、
これは彼女の祖母の話を元にしているようだが、
TAIJIが、すごくいいと言ってくれたとのこと。

8月11日はGentaroの曲であるが、
もともと彼はエレキしか弾かず、
ガットギターはTAIJIから習ったとのこと。

~WINDS 想い~ありがとう~では、
TAIJIの声はCDから再生し、
全員で合わせていた。

Get Your DreamではSister MAYOが泣く場面も。

最後に、当時のTAIJIのことを歌っているという、
取り戻そうよを演奏し、終了。最後の音風とのこと。

次にD.T.Rへ。人が400人ぐらいになったか。
ベースは、清水(Key)のシンセベースと、
黒田(Gt)がギターからベースに転向して代用していた。
初期メンバーの岡部(Ds)、ICHIRO(Gt)も参加。

竹内(Vo)のアクション、盛り上げでヒートアップ。
「D.T.Rは解散してなかったんだぜ。
あいつ(TAIJI)が酔った勢いでブログに書いちまっただけだ」
「海外にいるファンのためにもこのD.T.Rで、
世界を回れたらと思っている」
などなど。

セットリストは忘れてしまったが、
初期メンバー集結ということもあり、
2ndアルバムからBorder Lineの1曲のみ。
再結成以降のWisdomおよびLuciferはなし。

ライブを聞いていて、1stアルバムは、
曲のバリエーションがすごいと実感。
(逆に言えば統一感がないわけだが)

竹内のボーカルはいまだに力強く、
衰えを感じない。ギターはソロが少しインプロビゼーション気味。

メンバーのいろいろな話も聞けた。
ICHIRO(Gt)はデビュー前ライブ後、音信不通に。
黒田(Gt)はもとはTAIJIのアシスタントであったが、
メンバーに昇格した。メンバーになった最初のライブは、
竹内の地元での凱旋ライブ。Be Freeの1曲だけだったようだ。
D.T.Rのライブ後、その映像が流された。
(司会者がやたらテンション高くてメンバーは引き気味だった)

Cybernetic CrimeのPV、デビュー前ライブの様子なども、
映し出された。全部見てみたかった。

最後までの準備中にもいろいろな話を聞くことができた。
TAIJIはパフェが好きであったり、
HIDEKIは中学時代にXのファンクラブ会員であったり、
furaniはプライベートでTAIJIとの接触率が高かったり、と。

そして、最後に全員でSteppenwolfのBorn To Be Wildを。
TAIJIが大好きで、竹内もウォーミングアップに使っていたようだ。
「本家よりも俺たちのほうが演奏しているんじゃね?」と。

音風時代のTAIJIは「ファンのため、ファンに感謝」と。
D.T.R時代のTAIJIは「ロックだぜ」と。
TAIJIの死については、今後明らかになるでしょうとのこと。
この日を境に、一区切り。そして、新たなスタートを。

ありがとう、TAIJI

コメント

  1. お疲れさまです。
    わたしも鹿鳴館に居たひとりでした。
    以前より、密かに此方のブログの購読者です。
    これからも購読させて戴きます。
    良いLIVEでしたね。
    お邪魔致しました☆”

  2. RIU より:

    HIDEKO 様
    返信が遅くなってしまい申し訳ございません。
    コメントありがとうございます。
    鹿鳴館のライブお疲れ様でした。
    参戦してよかったです。
    ライブのおかげで、またTAIJIのことが好きになりました。

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