2030年度燃費基準とトヨタハイブリッドシステム

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国土交通省が2020年に発表した乗用車の2030年度燃費基準と燃費がよいとされるトヨタハイブリッドシステム(THS)の関係を調べてみた。

2030年といえば、発表当時で10年後だし、この記事執筆時で7年後ということで、先の話。まったく燃費基準を満たしていないとしても、これから巻き返せばいい。

逆にすでに燃費基準を満たしているとしたら、とりあえず慌てて何かをやる必要はないだろう。ただしカーボンニュートラルは待ったなしなので、やはり燃費向上に努めることになるのだろう。

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結果

2030年燃費基準の近似式はxを車重、yを燃費とすると、以下のようにあらわせる。

y=-3*10^(-6)x^2-0.0007*x+30.564
ただし、x<=2759で、x>2759はy=9.5となる。

トヨタ車のデータは、2023年現在のラインナップに絞ろう。

データはグレードで一番いい燃費のものを採用。過去の記事を参照してほしい。

1.5Lのエンジン型式はM15A-FXE
1.8Lのエンジン型式は2ZR-FXE
2.5Lのエンジン型式はA25A-FXS

1.5L(緑色の四角形)は3車種中、全車種で基準をクリア。
1.8L(赤色のひし形)は5車種中、全車種で基準をクリア。
2.5L(黄色の三角形)は5車種中、4車種で基準をクリア。

車重が軽いほど、基準を大きく上回っている。
車重が重いほど、基準に近づいている。それでも1車種を除きクリアしているのはさすが。

実際の達成判定は企業別平均燃費基準方式(CAFE方式)となるようなので、ガソリン車やディーゼル車もPHEVもBEVもFCEVも含めて判定される。

BEVも走行中のCO2排出ゼロであるが、日本の電力が火力発電に大きく依存していることを考慮して、電力消費量(電費)を求められるようだ。BEVにすれば環境によいと思っていた人たちには厳しいようだが、現実に即しているといえるだろう。日本の電力事情は車メーカーにはどうすることもできず、電力会社や政府にがんばってもらう必要があるが。

まとめ

政府が2020年に乗用車の2030年度燃費基準を発表していた。

それに対してトヨタ車のハイブリッドカーが満足しているか、排気量(エンジン型式)ごとに確認した。

ハイブリッド車のエンジンの排気量が1.5L、1.8Lでは全車満足、2.5Lでも1車種を除き満足していることを確認した。

車重が軽いほど基準を大きく上回って達成していた。

ソース

国土交通省が発表した乗用車の2030年度燃費基準

報道発表資料:乗用車の2030年度燃費基準を策定しました! - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

トヨタ車の燃費

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