2020/10/27更新。ページ下部に初ライブのリンク追加。
2020/5/10更新。ページ下部にリハーサル動画のリンク追加。
2019年に5人中3人が脱退し、しかも残る2人はバンド名を使用することができないという前代未聞のニュースのあったフィンランドのメロディック・デス・メタルバンドCHILDREN OF BODOM
当時の情報の詳細はこちらにあるので、あわせて読んでいただければ幸いである。
すでに脱退したベースのヘンカ・ブラックスミスは新しいバンドを結成を発表している。
そして、ついに、バンドに残留したがバンド名を使用できない状態にあったアレキシ・ライホが動き出した。新しいバンドはBODOM AFTER MIDNIGHTという。もちろんCHILDREN OF BODOMの曲名からだ。
HPによると、ラインナップは以下のとおり。
BODOM AFTER MIDNIGHT
ボーカル・ギター:アレキシ・ライホ
ギター:ダニエル・フレイベリ(元?CHILDREN OF BODOM)
ベース:ミトヤ・トイヴォネン(元SANTA CRUZ)
ドラム:ワルッテリ・ヴァユリュネン(PARADISE LOST)
ツアーキーボード:Lauri Salomaa
記事によると、アレキシ・ライホはCHILDREN OF BODOMのメンバーと友人として分かれて、新しい局面に立った。エンジンを始動した。新メンバーでやるか、消えるか。幸いなことに、彼はひとりではなかった。
ダニエル・フレイベリがアレキシ・ライホの冒険に賛同し、苦楽を共にする。ギタリスト2名ではグルーヴは生まれない。その他のメンバーを探した。
高度な音楽技術に、かっこいいステージパフォーマンス、気が合うことを精査してメンバーを見つけだした。
ニューバンドBODOM AFTER MIDNIGHTは6, 7, 8月のライブに出演し、新曲作成を開始するという。
プロモーションムービーはこちら。
ハードロックのSANTA CRUZに、ドゥーム・メタルのPARADISE LOSTのメンバーということで、今までのCHILDREN OF BODOMやアレキシ・ライホをよりパワーアップする新しい化学反応が起きたら面白いという期待。
その一方で、すでに発言していたとおりCHILDREN OF BODOMだとわかるバンド名のBODOM AFTER MIDNIGHTと聞いて、未練というか、過去を引きずっている後ろ向きな感じ。
圧倒的なリーダーで、リードギタリストであるアレキシ・ライホのニューバンドに「BODOM」の名前が本当に必要だったのだろうか。
ここでいろいろと思いをはせても無意味かもしれない。彼ならライブパフォーマンスで、新曲で往年のCHILDREN OF BODOMのファンも、新しいファンもうならせてくれるはずだ。様子を見てみよう。
CHILDREN OF BODOM – “Bodom After Midnight”
リフやメロディセンスが光る。これほどのバリエーションを入れてもごちゃごちゃせずまとまるところが、さすが。かっこいいぜ。彼らのライブでも定番の曲だった。
2020/5/10更新。
5/8(金)のリハーサル映像をドラマーのワルッテリ・ヴァユリュネンがFacebookに公開。
曲はCHILDREN OF BODOMの”Downfall”だね。新曲とか演奏していたら、どんなバンドになるのかわかってよかったんだけど。それを望むのは欲張りか。
2020/10/27更新。
https://www.blabbermouth.net/news/alexi-laihos-bodom-after-midnight-video-of-entire-helsinki-concert/
ライブの盛り上がりがいいね。COBが確実に息づいている。新しいアルバムが楽しみだな。
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