ヒルトン名古屋で開催中の「~ハードに恋して~ストロベリーメタル・デザートビュッフェ」に行ってみた。
HPによるとコンセプトは、
ヘヴィーメタルに着想を得たメタリック感といちごのキュートさを組み合わせた、
“ハードかわいい”世界
とのこと。
イチゴの赤色といえば、情熱・赫怒・血などメタルに近い要素があり、もしかしたら相性がよいかも思ったり。あとは、ロゴがBABYMETALに似ていて、彼女なのキュートさとイチゴをかけているのではと思ってみたり。
前回のminorin cafeで、この手のはお布施的要素が強いのかなと思いながらも、特にコラボがあるわけでもなく、また「ヒルトン」という世界的に知名度のある看板を背負っているので味にも期待したいところ。行ってみた感想を書いてみる。
感想
開始15分前には写真撮影時間(=インスタ映え用)があったが、それが目当てだとしても開始45分前にはすでに待合席を埋めつくして立って待っている人が出るほどの人気ぶりだった。客層は若い女性組が5割、カップル夫婦3割、ママ会1割、その他1割というところか。誰一人メタルTで参加している人はいなかった! ヒルトンということもあるのか、ビジネスカジュアルやキレイ目の恰好で来る人が大多数であった。
開始20分前からテーブルへの案内開始。案の定、テーブルに着くや否や荷物だけおいてみんなスイーツのところへ。写真撮影で人集りができていた。
開始15分前から写真撮影と飲み物を取りに行くことが許されていたが、飲み物もすでに並んでいた。
世間一般からしたら、ヘヴィメタルのイメージはとげ付きの革ジャンだよね。
そして鎖?
さらには悪魔をイメージした角がオブジェがあったり。
フライングVのネックがすでに破壊されていたりするのもヘヴィメタルのイメージ?
歯車はヘヴィメタルなのか?
スイーツが9割だが、1割ごはんもある。
スイーツの味は、さすがヒルトン。おいしくてよかった。全種類をちょっとずつ食べると面白いかもしれない。
途中から、甘いものばかりだと口がきついのか、ごはん系が長蛇の列になっていた。ご飯ものはなくなったり、補充されたりするのでタイミングが難しいようだ。またお皿がないこともあったようだ。
私はというと、ランチを抜いて行ったので、まずごはん系が飛びついていた。ペンネ、フラムクーヘン、ポテトチップス、スープを食した。特にスープがあさり入りで美味であった。
カード払いは席で可能である。そうでない場合も、途中で入口に行き会計をすることも可能である。
開始45分、ちょうど制限時間の半分を過ぎたころ、ようやく空き始めた。帰る人たちもぽつりぽつりと現れた。
スイーツを取る列がなくなったのは終了15分前である。それまで絶えず人の列ができていた。すごい人気だった。
行ってみて思ったこと
わかっていたが、このイベントはヘヴィメタルの人たちを呼ぶためでも、ヘヴィメタルの布教活動のためでもなかった。集客のための期間限定のイベントとして、少し刺激的なアイテムとしてヘヴィメタルの要素を用いただけである。
日頃の集客数がどの程度のものかわからないが、空席はなかったように思えるので、イベントとしては成功だと思う。
女性が多かったので、デートに利用するのはどうだろうか? 今回行ってみて、男性目線でこんな風にするとうまくいくかもというのを書いてみる。
デートスケジュール
予約制なので、HPから予約しておこう。
開始30分前にヒルトン名古屋に到着し、待合の席ではなく、入口近くに立って並んでおく。席に座っている順番に案内されず、立って並んでいるほうから案内させるのだ。
案内されたら、女性が写真を撮りに行かせてあげる。そのときに、荷物を預かっておくと女性が動きやすいだろう。
ほしい飲み物も先に聞いておくとよい。自分のと女性の飲み物を先に取りに行き、席でスイーツを取っている女性の帰りを待つのだ。
スイーツを取り始める時間になったら、女性に好きなものを取ってきてもらおう。その間に、ごはん系を確保しておくとよい。甘いものを連続して食べると、途中で違ったものがほしくなるものだ。
スイーツもごはんもとても混雑するので、スタートダッシュで1回目を取り終えたら、スイーツやごはんを食べながら歓談するのがよいだろう。少し落ち着いてから女性が第2弾を取りにいく。そのとき、支払いを済ませておくとよいだろう。もちろん、伝票がもらえてからの話であるが。カード払いは席で、それ以外は入口で。女性は混雑でスイーツを取るのに時間がかかるはずである。その間に支払いを済ませておくことで、非常にスマートである。
時間いっぱいいることもできるし、女性が次に行きたそうであれば、出るのもよいだろう。もし、終わり間際や時間いっぱいいると会計の混雑に巻き込まれる。そこで、先ほどの支払いを済ませておいたことが効果を発揮する。混雑を横目に、スマートに出られるのだ。
いかがだろうか。人気で混雑する中、できうる最善を尽くしていることで、よい印象を与えることができるのではないだろうか。
1月後にはバレンタインデーもあるのでよいのでは。
あくまでも参考というかたちで読んでいただいて、実際に活用する場合は自己責任でお願いしたい。
ヘヴィメタルという言葉につられて行ってきたが、デートスケジュールを妄想することになった(苦笑)
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